2008/06/01 (Sun) 『荒川アンダーザブリッジ』 中村光

荒川アンダーザブリッジ 7 (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダーザブリッジ 7 (ヤングガンガンコミックス)
(2008/04/25)
中村 光

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ただいま絶賛★教育実習中…です…。
はやく終わってほしいな…。

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荒川アンダーザブリッジに最近はまり、一気に7巻まで揃えました。
少し前にここのblogで書いた、『聖☆おにいさん』と同じ作者さんです。

★あらすじ
超一流企業の御曹司、一ノ宮行(いちのみやこう)は生まれてから22年間、
家訓を守って誰にも借りをつくらずに生きてきた。
しかしある日のこと、橋の下に住む「ニノ」という女性に命を助けられるという重大な借りを作ってしまう。借りを返す、という行に、「恋がしたい」と答えるニノ。
そんなこんなで橋の下に住むことになった行は、ハチャメチャな橋の下の住人たち(ニノ含む)に翻弄されつつ、ニノとの愛を育んでいくのだった…。




見事にはまりました。

まずはキャラが秀逸。
電波系美少女ニノ
ロックな星
カッパ村長
女装癖シスター
白線渡りのシロ などなど
もう皆が皆やりたい放題。


橋の下に住んでいる訳で、みんながつまりはホームレスなんだけど
だーれも悲観してないし、思うように生きている。

行(後に村長にリクルートという名前をつけられ、リクというあだ名になります)は
読者の私たちの代弁者的存在で、世間の常識を橋の下の住人たちに押しつける。
…しかし誰も相手にしない!!笑

この漫画って、最近の風潮にすごくマッチした漫画なのでは?と思います。
個性重視、自分の好きなように生きろという考えと
世間の目があるからしっかりと立身出世して堅実に生きろという考え
その間に板挟みにされてる私たちのような漫画。

別にその葛藤が描かれている訳でもないし、リクは橋の下の住人たちの考えに巻き込まれていく訳ですが。この作者がそれを意図して描いてるかも知りませんし。
でも、そう考えてみるとおもしろいかな、と思います。

荒川にはギャグ漫画なのにストーリー性があります。
ホームレスと御曹司の遭遇
金星人?なニノの過去
リクと父親の関係
アマゾネスたちの守ってるもの
橋の下のとんでもない秘密?
などなど謎がいっぱいなギャグ漫画なのです。

私は前にもblogで書きましたがドタバタギャグというものがそんなに好きではありません。
ギャグするだけして、一話で完結、話は進まないというノリが苦手なのです。

でも荒川は少しづつストーリーをもったギャグ漫画です。
シリアスなシーンも入ります。

私はそこが好きだけど、
ギャグとシリアスの混合が嫌いな方は好きでない漫画かもしれません。
現に、ギャグとシリアスどちらも中途半端だから好きではない、という批評を聞いたことがあります。

でも私はこの絶妙なマゼマゼ感が好きです。
ニノの過去、リクとの未来、橋の下皆の未来。
一体どうなるのでしょうか。
気になります。

…これでギャグだけで締めるような中途半端な終わり方したら悲しすぎますけどね。笑

1巻は若干中途半端な感じが漂っていますし、絵も崩れたりしていますが
少しでも気になった方は7巻まで読んでみてください。
ギャグの切れ、絵の上手さなど、どんどんよくなっていきますよ〜。

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